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ART BIRTH CERAMICS

§ Brand

HINOMIYA

日宮

陶芸家と現代アーティストが作る、作家 × 量産の新時代の美濃焼。

A new lineage of Mino ware — where the artist's hand meets the factory's precision.

宮下将太 × 東金聖

HINOMIYA

Fig. I — HINOMIYA kiriko flat plate / 光に透ける七宝繋ぎ

§ I — Concept

Brand philosophy.

HINOMIYA(日宮)は、陶芸家・宮下将太と現代アーティスト・東金聖による協働ブランド。量産に使われる「圧力鋳込み」技法と、東金の3Dデータ設計による切子風彫りを掛け合わせ、作家性と量産性の両立を試みる磁器プロダクトです。

材料は、日本の誇る最高級磁土。無垢で焼き、丁寧に磨き上げることで、彫りの部分が光に透ける、特別な器が完成します。

ブランド名の「HINOMIYA」は、陶芸家と現代アーティストの二つの視点が交差する場所としての「日宮」——太陽と宮、技術と精神の交点——から取られています。

「人とのご縁や繋がりというのは、七宝と同じくらい価値のあること。」

§ II — Technique

Technique 圧力鋳込み + 3Dデータ

成形には、量産陶磁器で用いられる「圧力鋳込み」を採用。液状の磁土(泥漿)に圧力をかけて石膏型に流し込む技法で、薄くて均一な器壁を安定的に作ることができます。

彫りのデザインは、東金聖が3DCADで設計したデータを原型製作に反映。手彫りでは再現が難しい幾何学的な切子風の意匠が、量産可能な型として実装されます。

仕上げは、宮下将太の手による研磨と焼成制御。無垢磁土を光に透かすための厚みと焼成温度は、1℃単位で調整されています。

§ III — Iconography

Marks of meaning.

意匠の背後にある伝統的な文様と意味について。

N° 01

七宝繋ぎ / Shippou-tsunagi

七宝繋ぎは、円を四分の一ずつ重ね合わせて繋ぐ吉祥文様。子孫繁栄、人と人とのご縁、人間関係の円満を願う日本の伝統柄。HINOMIYAの彫りは、光に透ける磁土の上にこの文様を立体化し、光の反射で文様が浮かび上がる構造を作っています。

§ Series

Series index.

HINOMIYA に含まれるシリーズの辞書。

  • kiriko

    キリコ — 切子風彫り × 七宝繋ぎ — HINOMIYAのコア

    N° 01